ダマサれない為に、金融詐欺を見破る3つのポイントをおさえておきましょう。

1. 審査が甘い金融業者は無い

ネット検索をすると金融業者の情報がたくさん出てきますが「審査が甘い」という言葉を良く目にしませんか?もし自分で金融業を営むとしたら同じ言葉を使うでしょうか?

金融庁に登録された正規業社はそういう言葉は使えません。消費者に誤解を招く表現は禁止されているからです。もしそういう言葉が並んでいたなら、その金融業社には気をつけた方が無難です。

2. できるだけ大手金融業者を選ぶ

現在の大手とされる金融業者は大半の場合、大手銀行の傘下に入っています。銀行は「銀行法」、貸金業者は「貸金業法」と縛る法律はちがうものの、やはり銀行が管理している金融業者は安全です。悪質な取り立て等は皆無でしょうから、精神的な安心感もちがいますね。

3. 貸金業登録業者か番号を確認する

貸金業者は金融庁の貸金業登録が必要です。金融業者ホームページの下部には必ず記載されているので、確認しましょう。貸金業の登録番号が掲載されていないなら詐欺業者で考えてください。

例えば、SMBC(三井住友銀行グループ)傘下のプロミスを例にあげます。ページ下部にこの様に貸金業の登録番号が記載されています。

貸金業登録番号を見れば、闇金(ヤミ金融)なのかどうか判断できます。

( )の中は更新回数を示します、更新期間は3年ですので営業年数もわかります。登録番号を金融庁の「登録貸金業者情報検索サービスで本当に登録されているか、検索できますので不安な業者の場合は必ず確認しましよう。